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ネコ日和

日々の日記とか、ホームページの更新とか、創作物(書き物やイラストなど)のコメントとかを書き綴っていきます。 最近はパソコン関連の事もメモ代わりに書いております。こういう情報にメッチャ助けられてるので、今度は自分の番かと思っております。 以前はイラストもチマチマ上げておりましたが放置気味、ちまちまとモデリングなるものをやってまっ・・・(放置気味)。 フリーソフトでどこまでできるかチャレンジしてます(ソフトの作成者様やプラグインの作成者様には感謝です)。

便箋つくったぞー! オンデマンド編



便箋つくったぞー! オンデマンド編
 
(実は見本帳も作ったけど、長くなったので分割します。)

オンデマンド編なんです。
便箋の情報はTwitterにもザックリと流したのですが、
やっぱり長文はブログに書きたい。

自分の便箋が作りたい! じゃぁ色々な印刷所さんで刷ってみよう!
色々な印刷所さんで刷ったペーパー(一枚もの、ペラもの)をまとめたら面白いんじゃない?
いや、印刷所さんによって印刷具合とか紙とか違うらしいじゃん?
調べたいじゃん?(そうだろうか?)

というわけで、
お財布事情もありまして出来る範囲から始めてみました。
本文印刷の見本にもなるかなーと思って、デフォルトの本文用紙とスミ(黒)は必ず作っています。作成した原稿は基本的に墨一色だしね!

作った順番に紹介していきます。

オレンジ工房.comさん(公式


上:上質紙70kg / スミ
下:グッピーラップ 75.5kg ブルー / シアン
絵柄:5月の青空からメアリーポピンズうさぎ

オレンジ工房.comさんは便箋フェアをしていることもあるし、冊子印刷を早めにすると無料で作れたりもします。
そして通常のペーパーにグッピーラップ(今回使ってる下の方の紙)もあるし、単色印刷でもインクの色は沢山あるし、特殊紙だって、グラデーション風だって作ってくれる!
実は10枚ごとに原稿変えられるから、沢山の絵柄を同じ紙とインクで作れる。
ペーパーと特殊紙ペーパーが違うので、安価なのか贅沢なのか選べる上に、B4などの大きめサイズも刷ってもらえるから自分用のブックカバーにも出来る。
(ちなみにブックカバーと帯は別商品としてあります。)
他にもグッズ印刷できるから、ついで感覚で作れる。

グッピーラップは便箋を作る中で使いたかった!
ちょいと透けてる&すりガラスのような柄が入ってるので、お高いイメージでしたが、オレンジ工房.comさんでは通常のペーパーで選択できます。
エコブラウンという用紙も通常のペーパーで選択できるので、クラフト系使いたいなら選択肢に入れてあげて下さい。

おたクラブさん(公式


上:上質紙 90kg / モノクロ
下:モンテシオン 81.5kg / マゼンタ
絵柄:6月の紫陽花withウィンドウチャイム

オレンジ工房さん同様にグッズ印刷もしているおたクラブさん。
(他のグッズと一緒に作ったから、慌てていて通し番号を入れ忘れた。)
「モンテシオン使っても値段変わらないの?!」とビックリする。
本文印刷で使える、ちょっとお高い用紙で手触りが良いイメージの用紙です。
公式のページを見ると、冊子印刷ではモンテシオンはデジタルオフセット印刷らしく、今回のオンデマンドとは違うんじゃないかと思いつつ(ペーパー・フライヤーはオンデマンド印刷だった)シレッと入っています。

上質紙でも種類が違うのか、70kgと90kgで違うのか、上質紙90㎏は手触りが違います。
裏面からの見え方が違うのは当然として、手触りが違うのは発見でした。

モンテシオンは便箋として使うと「フカフカしてる! 手触りいい!!」という理由でミリペンなどのコピック系とかフェルトペンはインク吸われそうです。逆にボールペンで書きやすい。

夢工房まつやまさん(公式


上:上質紙 70kg / モノクロ
中:上質紙 70kg / 二色印刷 シアンとイエロー
下:上質紙 70kg / グラデーション印刷 シアンとイエロー
絵柄:7月のにわか雨の前、向日葵と落雷

ネットの海を彷徨っていたら見つけてしまった印刷所さん。
二色印刷とグラデーション印刷ができてしまう、しかも冊子の表紙でも使える。
フルカラーとは別!(オンデマンドでフルカラーならグラデーションにできるじゃん、二色印刷にも出来るじゃん。しかし、そうじゃないんだよ。違うんだよ。)

他の印刷所さんは二種類なのに、ここでは三種類作ってしまった。
夏の向日葵と青空を描きたかったので、二色印刷もグラデーション印刷もシアンとイエローにしてしまいましたが、
他にも黒とマゼンタもあるんですよ! グラデ、二色印刷に黒が入るとイイ感じになるんですよ。マゼンタもいい感じなのよ? 

通常のメニューからは上質紙70kgと90kgが選べますが、「相談して」って書いてるんで、使いたい紙があれば問い合わせをしてみては?
(別件で冊子の本文用紙とか巻頭カラーの問い合わせをしたら、丁寧な返信をいただきました。)
便箋には上質紙70kgで十分です。
特に二色印刷、グラデーション印刷なので単色とは違い、色が多いので紙の色味に頼らなくても十分です。(大量の色を扱うのが苦手なのは秘密。)


ほとんど紙の話しかしていませんが、
インクについてはオンデマンド印刷なので、インク部分には文字が書きずらいです。
オフセットみたいに上から書いたりするのは無理、弾く。
油性ペンで書けなくもないけど、書きやすい水性ペンは弾かれます。
オンデマンドなので仕方がない!

ちなみに、公式のページを見てもらうと分かるのですが、今回のようなB6サイズはありません。
B5サイズを半分に裁断してB6にしています。
裁断は近所で見つけた紙屋さんにお願いしました。
(最初は使う分だけ手作業で裁断していこうと思っていましたが、裁断してもらえるということでザクっとやってもらいました。)

それでは長くなったので、便箋つくったぞー! オンデマンド編はここまで。
次回は見本帳つくったぞー! オンデマンド編

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